デザインと音楽と

昨年11月、
グラフィックデザイナー秋田和徳さんの初の個展、
『薔薇のことづけ -秋田和徳のデザイン-』に行きました。
場所はHMV渋谷店内のギャラリースペース。

秋田和徳さんが手がけた作品のうち、CDジャケットやレコード、
広告やポスターなど音楽に関わる作品の展示です。
私がデザインに興味を持った一つのきっかけは、
秋田さんデザインのCDジャケットを「かっこいいな」と思ったことでした。

BUCK-TICKやサッズ、cali≠gari、さらにビートルズやデヴィッド・ボウイなどの
国内・海外ミュージシャンのアートワークが所狭しと飾られる素敵な空間。
撮影禁止でしたが貴重なデザイン製作段階のラフスケッチやメモなどのポートフォリオもありました。

特にBUCK-TICKの展示が多かったです。
私がBUCK-TICKで一番好きなのはベストアルバム「CATALOGUE 1987-2016」のジャケット。

この構図すごく好きです。猫がこちらを見つめています。可愛い。

撮影に使用された小物や椅子などもありました。バクチクのボーカル、櫻井さんが実際に座ったそうです。

音楽は今、サブスクやダウンロードで簡単に楽しめる時代。でも、たまにはCDショップをふらりと歩いて、店内のポスターやジャケットのデザインでCDを選んでみるのも楽しいかもしれません。

設計・デザイン部 MK

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