デジタルサイネージを「広告媒体」に変える運用の考え方

プレスリリース

DOOHの運用・収益化を一つにまとめた「Unicorn Media DOOH for BrightSign®」を提供

サイネージを「見る側」から「運用する側」へ

街を歩いていると、デジタルサイネージを見かけることが増えました。

駅、商業施設、店舗、オフィス、そしてビルの屋上や壁面に設置された大型LEDビジョン。

映像が流れていると、つい目を向けてしまいます。

でも、サイネージを「見る側」ではなく「運用する側」の目線で考えてみると、少し違った景色が見えてきます。

画面を設置すれば、それで終わりではありません。

「何をいつ流すのか」

「複数の画面をどう管理するのか」

「トラブルなく動かし続けられるか」

そして、「使っていない時間はどうするのか」という問題があります。

サイネージは、電源を入れて映像を流しているだけでも、それなりに設備として成立します。

でも、それだけでは少しもったいない。

せっかく街の中に大きな画面があるのなら、もっと活用できる余地があります。


サイネージには「空いている時間」がある

ここが今回の記事の中心です。

デジタルサイネージには、どうしても「空き枠」が生まれます。

たとえば店舗であれば、自社商品のPRを流している時間以外。

商業施設であれば、館内情報を流している時間以外。

大型ビジョンであれば、すべての時間を自社コンテンツだけで埋める必要はないかもしれません。

この空いている時間を広告枠として活用できれば、話が変わってきます。

これまで「情報を表示するための設備」だったサイネージが、

「広告を掲載して収益を生み出す媒体」になるからです。

実際、セイビ堂の「ROBOTICS AD PLATFORM」では、自社コンテンツが放映されていない空き枠に広告を配信し、店舗や商業施設、大型LEDビジョンなどを広告媒体として活用する仕組みが提供されています。1


ただ広告を流せばいい、という話でもない

とはいえ、ここで一つ問題があります。

「空いている時間に広告を流せばいい」

と言うのは簡単ですが、実際の運用はそれほど単純ではありません。

複数の店舗があれば、それぞれ違うコンテンツを配信したくなります。

地域によって広告を変えたい場合もあります。

朝と夜で内容を変えたいこともあります。

大型ビジョンを複数面使うなら、映像を同期させたいこともあります。

さらに、設置場所によってはセンサーやカメラなど、ほかの機器との連携も必要になります。

つまり、サイネージが高度になるほど、

「映像を作ること」より「映像をどう運用するか」

が重要になってきます。


だから「安定して動く」ことが意外と大事

サイネージというと、どうしてもディスプレイの大きさや解像度、明るさなどハード面に目が行きがちです。

もちろん、それらも重要です。

ただ、広告媒体として考えるならもう一つ重要なことがあります。

ちゃんと動き続けることです。

せっかく広告を販売しても、再生が止まってしまえば媒体として成立しません。

今回の「Unicorn Media DOOH for BrightSign®」では、業務用サイネージプレイヤーであるBrightSign®をベースに、独自の再生アプリ「Unicorn Player」、CMS「Unicorn Studio」、広告配信プラットフォーム「ROBOTICS AD PLATFORM」、人流データ活用ソリューションを組み合わせています。

ここが単純な「広告配信システム」と少し違うところです。

表示するところから、管理するところ、さらに収益化するところまでを一つの仕組みとして考える。

そうすることで、サイネージそのものの役割が変わります。


「人がいる」ことも、媒体価値になる

もう一つ面白いのが、人流データです。

広告媒体を考えるとき、「そこに画面がある」だけでは広告主にとって十分な情報とは言えません。

  • どれくらい人が通るのか。
  • どんな場所なのか。
  • どのくらい滞在するのか。

そうした情報が分かれば、「この場所に広告を出す意味」を説明しやすくなります。

今回のサービスでは、人流データを活用して通行量や来訪傾向などを分析し、媒体価値をデータとして可視化する仕組みも用意されています。

サイネージの価値が、「大きな画面があります」から、

「これだけの人が行き交う場所で、このような広告配信ができます」へ変わっていくわけです。

これはかなり大きな違いです。


サイネージは「設備」から「メディア」へ

考えてみれば、サイネージは特殊な設備です。

設置した瞬間から情報を発信できます。

しかも紙とは違って、時間帯によって内容を変えたり、複数の場所をまとめて管理したり、広告を入れたりできます。

そう考えると、サイネージは単なる「電子看板」ではありません。

使い方次第では、テレビやWebメディアと同じように、

情報を届けるためのメディアとして機能できます。

そして、メディアになるのであれば、当然「どう運用するか」「どう収益化するか」まで考える必要があります。


せっかくある画面を、もっと活用する

デジタルサイネージは、これからさらに増えていくと思います。

でも、画面が増えるだけでは、サイネージ市場が成熟したとは言えないのかもしれません。

重要なのは、

設置した画面を、その後どう活用するか。

自社の情報を発信する。

施設の案内をする。

広告を掲載する。

人流データを活用する。

そして、それらをできるだけ簡単に管理する。

今回セイビ堂が提供を開始した「Unicorn Media DOOH for BrightSign®」は、そうしたサイネージの「その先」を考えた仕組みです。

既存のBrightSign®を活用したシステム刷新にも対応しており、新しく設備を入れる場合だけでなく、すでにあるサイネージの活用方法を見直すという使い方もできます。

画面を設置して映像を流す、そこで終わらせない。

せっかく街にあるデジタルサイネージを、もっと「稼ぐメディア」にしていく。

これからのDOOHは、そんな方向に進んでいくのかもしれません。

アドバンスドテクノロジー本部 H.T.

DOOHの運用・収益化を一つにまとめた「Unicorn Media DOOH for BrightSign®」を提供

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