
(画像は生成AI)
「冷やし中華はじめました」この一言で夏を一瞬で感じます。
「新茶あります」「かき氷はじめました」「焼きいも」など…文字を見ると、その『ことば』だけで季節の移り変わりを思い浮かべることができる『看板』があります。
看板は商品の案内であるはずなのに、いつの間にか私たちに季節を知らせる役目も担っているようです。
中でも、『冷やし中華はじめました』は特別な存在だと思います。
この『ことば』を見かけると、「いよいよ夏だな。」と感じるのは私だけでしょうか…
一枚の貼り紙だけで、照りつける日差しやセミの鳴き声、夏休みの思い出まで頭に浮かんでくる…不思議な力を持った『ことばの看板』のような気がします。
考えてみれば、一枚の貼り紙や看板が人の記憶や感情を呼び起こすことってすごいことですよね。
ただ情報を伝えるだけでなく、季節や思い出まで届けてくれる『ことばの看板』。
何気ないことばが、多くの人の心に夏のイメージを刻み込んでいるのは、長い年月をかけて積み重ねられてきた日本の夏の風景の一部になっているからなのかもしれないですね。
人の心に季節を思い描かせ、記憶まで呼び覚ます看板。
単なる宣伝ではなく、人のイメージの中にまで入り込む「ことばの看板」を見て、夏を感じる今日この頃でした。
管理部 YW
