念願叶って「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」に行ってきました!
「ゆっくり見れるだろう」なんて、完全に侮っていましたね…。
会場に到着するなり、長蛇の列!会場のある6階からなんと1階まで、非常階段を1往復するほどの行列でした(笑
そりゃ3連休だもんなと、人気ぶりに納得です。


200年前から「漫画」だった!圧倒的な躍動感
人混みをかき分けてようやく辿り着いた作品群を前に、もう「スゴイ!」の一言で圧倒されました。
全ての作品にそれぞれ躍動感があり、もう見るもの全てが現代の漫画そのものなんです!
日本を代表し、200年前に活動したアーティストの想像力と、そのきめ細やかな技法。
浮世絵というと静的なイメージがあるかもしれませんが、北斎の描く人間、風景、波…全てが生きているようで、
これが後世の芸術家たちに多大な影響を与えた理由が心から理解できました。
90歳まで現役!版画の概念を超えた職人技
そして、驚くべきは、これらの傑作のほとんどが版画で作られているということです。
どうしたら、あんなに繊細でダイナミックな表現が、木版から生み出せるのか?
当時の職人たちの技術力の高さにもただただ感嘆するばかりです。世界的にも広く知られ、
多くの芸術家に影響を与えた先駆者が日本に存在したことを、日本人として本当に誇らしく思います。
さらに驚いたのは、葛飾北斎がなんと90歳まで描き続けた絵師であったということ。
あのエネルギーと探求心を失わずに生涯現役を貫いた事実は、クリエイティブな仕事に携わる私たちにとって、
とてつもない刺激になりますよね!


看板屋の私がクスッとした一枚
展示コースの終盤、人混みで疲れてきた頃に、ふと目が留まった作品がありました。
それは、看板をつくる職人さんが描かれた作品です。
看板業を生業とする者として、思わずクスッと笑ってしまいました。
時代が変わっても、ものを創り出す職人の真剣な眼差しがそのまま残っているようで、
なんともいえない親近感を覚えました。

体験しないともったいない!北斎パワー
ものすごい人混みの中でしたが、貴重な作品を数多く見れて、本当に楽しく貴重な時間でした。
北斎の作品からは、時代を超える創造力と情熱、そして継続することの力を肌で感じることができました。
ぜんぶ、北斎のしわざでした!
設計デザイン部 N
