お中元=ハッピーバースデー中元様!

7月も半ば。
スーパーや百貨店で見かける「お中元」の文字がふと気になって……調べてみました。


お中元の起源は、古代の中国にさかのぼります。
中国の宗教である道教(どうきょう)には、「三元(さんげん)」という年中行事がありました。
それぞれ「上元」「中元」「下元」と呼ばれ、このうち「中元」は旧暦7月15日。
この中元の日は、地官赦罪大帝(ちかんしゃざいたいてい)という神様のお誕生日なんです!
名前はとってもコワそうですが、親しみを込めて「中元様」と呼ばれています。

この神様は、人間が犯した罪を赦してくれる神さま。
中元の日には、中元様にお供え物をしてお祝いするだけでなく、自分やご先祖様の罪の赦しを祈るという習慣があったそうです。

つまり中元は「神様のお誕生日を祝う日」であり「ご先祖様に思いを寄せる日」でもあったんですね。

これが日本に伝わり、仏教のお盆の文化と結びついていきます。
そして時代が進むにつれて「日頃お世話になっている人たちにも感謝の気持ちを伝えよう」という風習が生まれ、そこからお中元=贈り物というスタイルが定着していったようです。

もともとは神様やご先祖様に心を寄せる行為が、生きている人同士で感謝を伝えあう文化になっていると考えると、ちょっと感慨深い気持ちになりますね。

でもね。
気持ちを伝える手段は贈り物に限りませんし、お中元などの行事に限りません。
日々の仕事や生活の中で感じた思いやりや優しさには「ありがとう」の言葉をしっかり伝えていこう。
そんなことを思う、夏の日でございました。

というわけで、早速。
ご精読いただき、ありがとうございました!

管理部 M.O

新着記事

TOP PAGE