天井にある窓、いわゆる天窓は自然光を建物内に取り入れるために設置され、それは青空であったり、木漏れ日であったりと四季折々の風景が感じられる特別な窓だと思い憧れます。当り前ですが3階建ての建築であれば設置できるのは3階の屋根だけです、 しかし今は1階、2階にもまるで本物の青空のような照明器具が国内の大手メーカー2社から販売されており、映像コンテンツが流せる物もあります。

ここは図書館やシェアキッチン、会議室や商工会などが入った自宅近所の複合施設です、この天窓は青空のような照明器具です、全く違和感が無く何度か訪れてから設置されていることに気づきました、トリックアートのようでもあります。

ここで思いついたことはデジタルサイネージをクリニックなどで治療を受ける人のケアに貢献できたらいいなと思いました、今月私は健康診断を受けます、採血の時の緊張感が苦手なので、毎回天井を見上げて早く終われと小さく唱えています。その天井に天窓のようなデジタルサイネージがあれば緊張感も和らぐかなと思いました。

デジタルサイネージは公共の看板であったり、華やかな演出に用いられる事が増えてきておりますがちょっとした緊張感の緩和に採用されて行く事を私は期待します。
採血がんばります。
レベリックFK