今日は、私の『お仕事パートナー』をご紹介させてください。
その名も——
\脚立さんです!/

実は私、身長がちょっと低めなんです。
……なんて可愛く表現してみましたが、正直言うと「届かない人生」を歩んできました。
例えば、スーパーの陳列棚、キッチンの吊り戸棚、電車の網棚——。
皆さんにとっては手を伸ばせば当たり前に届くものに「もうちょっと」手が届かない。
駅やコンビニで見かける宅配ボックスも、上の棚2段くらいに収められてしまうと、自力では取り出せません。
「人生で一度くらい、吊革に頭ぶつけてみたいわよ」
なんて冗談を言って、笑いをとっています。
そんな私にとって、踏み台は人生のパートナー。
職場が変わっても、まず最初に確認するのは、
「踏み台、どこにありますか?」
新しい環境に馴染む前に、まず踏み台の場所を把握する——これが私のルーティンです。
そして今、セイビ堂で私を支えてくれているのが、この「脚立さん」。
アルミ製でしっかり者。長年の経験と実績をもつ、とっても頼れる存在です。
この脚立さんと一緒なら、どんなことでも乗り越えていける!!
……なんて、うまくはいかないんですよね。
実は当社オフィス、やたらと天井が高いんです。
脚立さんの助けを借りても……蛍光灯まで、あと5センチ届かない。
そんなときに助けてくれるのが、頼もしい「人間脚立」……もとい、心優しい社員のみなさんです。
蛍光灯の交換が必要になると、こう声をかけます。
「どなたか心の優しい方、手を貸してください〜」
するとどうでしょう。
皆さん我先にと立ち上がり、譲り合いながら笑顔で手伝ってくれるんです。
いやもう、本当にありがたい限り。
こんな優しさあふれる職場、なかなかないですよね。
(「反応しないと“心優しくない人”になっちゃうからじゃない?」という声は、聞かなかったことにしておきましょう(笑))
というわけで、今日も私は「脚立さん」とともに、優しい仲間たちに囲まれながら、明るく元気に働いています。
背が低いからこそ見つけた優しさ、助けてもらえるありがたさ。
——そんな日々を、ちょっぴり誇らしく思いながら。
管理部 MO