少し前の話になりますが、埼玉の「ところざわさくらタウン」に行ってきました。
株式会社KADOKAWAが運営する大型文化複合施設です。
現代的な建築と武蔵野の自然が調和した空間が広がっています。
書店やレストラン、神社といったいろいろな施設がありますが、特に印象に残ったのは、角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」の巨大本棚とプロジェクションマッピング。
プロジェクションマッピングはデジタルサイネージとは異なりますが、どちらも視覚の力でインパクトを与える技術。
本棚劇場は貴重な蔵書約2万冊が並ぶ高さ8メートルを超える書棚に囲まれながら、音と映像の世界を体験できる空間です。
書棚にプロジェクションマッピングを使用した映像作品が投影されます。
書棚一面に映し出される映像は、圧倒的なスケールでした。
ちなみに、角川武蔵野ミュージアムは国立競技場のデザインに携わった
建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた建物だそうです。
近くの武蔵野樹林パークではチームラボの展示もありました(こちらは現在は終了しているようです)
ところざわさくらタウンは季節ごとのイベントや特別展示も頻繁に行われ、
いつでも楽しめる場所です。
本や美術館がお好きな方には特におすすめ。機会がありましたら是非訪れてみてください。
設計・デザイン部 MK