先月、セイビ堂は幕張メッセで開催された「国際 建設・測量展(CSPI-EXPO2025)」に、初出展いたしました!
本展示会は、建設・測量・インフラ整備に関わる企業や関係者が集う国内最大級の専門展示会。建設現場の最前線で活躍する機器・技術が一堂に会し、最新トレンドに触れられる貴重な機会でした。
私は担当部署の人間ではありませんが、展示会に参加したのでその模様を少しご紹介いたします!
「現場の伝える」をもっとスマートに。デジタルサイネージで現場を変える
当社が展示したのは、「Field Board」という建設現場向けのデジタルディスプレイ製品。たとえば、以下のようなソリューションを紹介しました。
朝礼用LEDディスプレイ:大画面で視認性抜群。天候を問わず情報を明確に伝達。
高輝度液晶ディスプレイ:直射日光下でもはっきり見える、屋外設置に最適。
屋内外で使用可能なタッチ式ディスプレイ:掲示だけでなく情報管理端末としても活用可能。

これらは、建設現場における情報共有・安全啓発を支援するための製品で、すでにレンタル事業として全国に展開しています。今回のCSPIへの出展は初めてでしたが、同様の製品を扱う出展者がほぼいなかったため、来場者の方々からは高い関心を寄せていただきました。
どの方向からも視線集中!目立ちまくりの塔屋型LEDディスプレイ
中でも会場内で一際目を引けたと思いますのが、2m四方のキューブ型LEDディスプレイ。
高さ約4mの位置に設置し、4方向すべてから映像を確認できる設計にしたことで、遠くからでも一目で当社ブースが分かる構成になっていました。

このコンテンツも、実は社内のデザイン課で制作。
建設会社のご担当者さまからも「このまま本社で流したい!」とお褒めの言葉をいただき、後日あらためて打ち合わせをすることにもなりました。
自社制作の映像がその場で評価されるというのは、制作者にとっても非常に嬉しい出来事でした。

(↑後ろから見るとこんな感じ)
出展者側として初体験。学びと発見の4日間
今回の展示会、筆者自身は入社3ヶ月の新人として、他部署のお手伝いで参加した立場でした。
製品知識もほとんどない中で、先輩社員に助けてもらいながら、来場された方々へ説明・対応を行いました。
営業経験もなく名刺交換もほぼ初めてという中での接客は、正直なところ緊張の連続でしたが、それ以上に多くの業界関係者のリアルな声を聞けたことが大きな収穫でした。
中にはその場で「見積がほしい」とおっしゃるお客様もおり、製品への関心の高さを実感する場面も。
また、普段は社外に赴くことはありませんが、自分の作ったものが“現場”でどう使われ、どう評価されるかを直接見ることができ、非常に刺激的な経験となりました。
建設業界とデジタルの接点に、当社の可能性
土木・建設分野において、DXはまだまだこれからという印象を受ける場面も多くあります。
その中で、当社のようなデジタルサイネージを提供する企業が果たせる役割は大きいのではないかと感じた展示会でした。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
R&D本部 HT