和風

とある観光地を訪れたときのお話です。

そこは国内でも有数の観光地ということもあり、国際色豊かな観光客で賑わっていました。

その中で、特に「和」を感じさせる印象的な光景が二つありました。

 

一つ目は、登山鉄道の終点にある駅前の光景です。
何本もの竹が光を放ちながら立ち並び、よく見ると、それぞれに宿の名前が浮かび上がって見えました。
時間の都合ですぐにその場を後にしましたが、夜の闇が深まる時間帯であれば、さらに幻想的に映ったことでしょう。

二つ目は、とても美しく整備された公園内のごみ箱。
箱には「護美箱」という文字が記されており、その表現に思わず「なるほど」と頷く。
公園は広すぎず程よい広さで、新緑の中を気持ちよく散策することができ、いつかまた訪れたいと思える場所となりました。

いずれの光景も、思わず足を止めたくなるような訴求力があり、心に残る体験となりました。

 

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