世界の分断は続くのか

ロシアによるウクライナ侵攻が2022年に始まってから時間がたっていますが、収束に向かっているのか不透明です。
現在も続いている中で、新たに2023年にはイスラエルとイスラム主義組織のハマース(ハマス)による戦争も始まってしまいました。

最近は日本国内でも移民問題が取り上げられるようになり、分断が進む兆候が見受けられます。
理由としては、コロナ時の制限により海外からの来訪者が減っていた期間があったため、現在、海外からの来訪者が爆発的に増えたように感じていることが影響していると思われます。
実際にはコロナ以前のピーク数よりは増加していますが、倍増はしていません。

また、経済的な状況の悪化もあり、関税問題、難民問題、移民問題や新興国の軍事力の増大により、地政学的に抱える地域紛争によって分断が進む可能性があります。

ただし、経済的には国家間の完全な分断は難しいという状況も見えてきていますので、平和的な経済交流を続けることで改善していくのではないかと思われます。
また、日本国内の問題などは相対的に判断して、冷静に対処する必要があります。

元EU委員長 ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ氏の言葉で「建設的な精神で相違点を解決しようと対話を行うことが大切だ」を忘れずに交渉することで、改善されるのではないかと思われます。

設計・デザイン部 MS

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