最近の業務は自社プロダクトを世の中にどのように表現すればしっかりと伝わるのか?がミッションとなっています。
ここで欠かせないのが、最初の主戦場となるリテールメディアについて理解すること。
が、これがかなり難解!?
掘れば掘るほど複雑化していくのです。
知ってる人には確認の意味で、知らない人には広義の意味でリテールメディアが何を指すのか?理解していただくために簡単に書き出してみました。
リテールメディアとは?リテール(小売)のメディア(情報のやり取りをする手段、媒体などを意味する)簡単にいうと「小売メディア」でしょうか。
SEIBIDOUの場合は自社で扱う「デジタルサイネージ媒体」だけを指すことになるのですが、一般的には小売が扱うメディアを指すことから多くの媒体を越境することを意味していいることがわかります。
リテールメディアは主に下記の4つに分類されます。
1.店頭POP
→店頭で最後に手を伸ばしてしまう「スタッフの山田さんオススメ!」や「期間限定!!」「コチコミ1位」など、、、手書きのPOPやデザインされたPOPもリテールメディアに属します。
2.アプリ広告
→読んで字の如くですが、様々な小売企業が独自のアプリを開発しています。その中で流す広告を指します。今の時代で言えば大手コンビニ各社が開発しているアプリ内で様々な企業の商品の広告が表示されています。
3.デジタルサイネージ
→こちらが、SEIBIDOUが強みを持つデジタルサイネージのリテールメディア。その中でも、小売企業の店舗に設置してあるもので、モールやファッションテナントビルなどに多くのデジタルサイネージが設置されています。
4.ECサイト
→こちらは、おそらく多くの皆さんが日頃から活用されていると思います。ECサイト内にも多くの広告が表示され、Amazonなどの買い物中にオススメやこちらをお買い上げの方は、こちらの商品も同時に購入されました。と表示される関連されるものも広い意味では広告になるのではないかと個人的には感じています。
このように、リテールディアとは「小売業が営む売ることに関する表現全て(かなりざっくりとした言い方ですが)」を指すようですが、日本でのその浸透性や企業の武器としての活用は今から活性化し始めます。その背景にはインターネット上での法律改正が実施され、以前のようにネット上での個人字情報の取得が難しくなったことも影響を受けているようです。近い将来、小売企業が主導してロケットを飛ばしてロケットにデジタルサイネージをつけて広告を流せば、きっと新たなリテールメディアの媒体となるのでしょうね。
R&D事業本部 SH