いろんな施設でデジタルサイネージの導入が広がっている昨今ですが、スーパーマーケットにおけるデジタルサイネージの活用がうまくできていない印象があります。
週末、食品の買い物に家族で行くことが多いのですが職業柄デジタルサイネージが設置されているかどうかや、どのように活用されているかを観察しています。
行きつけのスーパーはいくつかありますが、もちろんデジタルサイネージを導入している施設としていない施設があります。最初にスーパーでデジタルサイネージを見かけたときは、やはり時代の流れでデジタル化が進むなぁと思って、設置場所や何を流しているかなど、見ていましたがある時ふ、と気が付きました。
誰もサイネージを見ていないのです。最初は今日は人が少ないからたまたまかな、とか思っていましたがその後、毎週スーパーでデジタルサイネージを視聴している人がいるかどうかを
観察しましたが、ほとんど見ている人がいません。。
お母さんたちがいつも困っていると思われる献立のコンテンツを流していてもほとんど立ち止まって見ている人はいない印象です。
そこで、妻にデジタルサイネージをなんで見ないのか聞いてみたところ、なんと「そんなのあった?」との返答でした。。。
スーパーに買い物に来るお母さんたちは大体、買うものが決まっていて
せかせかと廻って、余計なものは買わない。と、かなりシビアに買い物をしている、という印象ですので、スーパーマーケットでは余計な情報はあまり入ってこないのかもしれません。
ただ私たちとしてはクライアントにも買い物をするお客さんにも役立つような
デジタルサイネージを考えて、提案し続けていきたいと思います。
こんなことを考えていると、先日たまたま大手スーパーマーケットチェーンから
問合せがあり、今度打合せさせていただくことになりました。
それも私が行きつけのスーパーマーケット!
いろいろ聞いてみようかと思います。
サイン営業部 OG