応援とデジタルサイネージ

最近、駅構内でアイドルや声優、VTuberなどの誕生日を祝うポスターや看板を見かけることが増えました。先日の投稿でも触れている方がいましたが、これらは「応援広告」と呼ばれ、韓国発祥の文化とされています。

 

多くの人の目に触れるため、私も試してみたいと思い調べてみましたが、資金集めや事務所の許可など、いくつかの手続きが必要で、個人のファンが気軽に依頼するのは難しいようです。

 

そんな時、「渋谷愛ビジョン」というデジタルサイネージの存在を思い出しました。

このビジョンでは、「渋谷愛メッセージ」として、深夜0時とお昼12時に各28枠ずつ映像が放映されています。特徴的なのは、無料で応募できる枠があることです!

有料の放映予約もあり、1年前から枠を確保することも可能ですが、無料枠は放映希望日の2日前にHPやXから応募できます。ただし、有料予約で枠が埋まると、無料枠の受付は終了するとのこと……。

「#渋谷愛メッセージ誕生祭」には再放送枠があり、深夜0時の放映分が19時にも放映されるため、夜遅くに渋谷へ行けない場合でも見に行けるチャンスが!さらに、YouTubeでも放映の様子が配信されるため、現地に行けないファンとも祝う気持ちを共有できるのが嬉しいポイントです。

 

過去に私の応援している人物が取り上げられた際は、渋谷愛ビジョンのキャラクター・ジョン君がX(※当時はTwitterでしたが)で過去の出演作等に言及してくれました。愛メッセージを投稿したファン以外の目にも触れる機会が増え、無料でここまでのチャンスを得られるなんて……!と、自分も投稿したい気持ちが募りました。

 

ここまで書いておいて結局応募したことはないのか、とツッコまれそうですが(笑)、デジタルサイネージでも個人で応援広告(とは明言されていませんが)を出せる時代。10代の頃には想像もしなかった世界だなと思います。また、今後さらにサイネージを活用した個人でも参加できるサービスが増えていきそうなので、積極的に新しい情報をキャッチできるよう、アンテナを張らなければ……!と考えています。

 

フィールドボード推進室 NH

 

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